A社では課長になると、部下の考課面談、目標管理面談を行なわなくてはならない。ところが面談のスキルが不統一であるために、そのプロセス・コミュニケーションの質・評価に個人差がでてくることが問題となっていた。そこで、新任課長研修のプログラムを以下のように変えた。
これによって、目標管理面談・考課面談のスキルと同時に「部下育成のマインド」も醸成された。この研修は「コーチング」を課長全員の共通言語とする取り組みに発展し、既存課長研修にまで広がった。その結果、「勉強会」などが自主企画され、課長職の横のつながりが強化されている。
1日目:社内講師
2日目・3日目(午前) : (株)フレックスコミュニケーション
3日目午後 : 社内講師
運輸業において、安全品質は何よりも優先される。運輸業B社では、これまでは現場従業員に決められたルールを遵守させ、ミスが起こらないよう統制型の業務管理をしてきた。しかし、実はトラブルを未然に防ぐ貴重な情報は運輸の現場にある。そこで、B社では以下の1・2が安全品質を高める両輪であると考え、マネジメント&コーチング研修を行なった。
この研修で初級マネジャーは、コーチングという情報を取り入れるマネジメントについて学んだ。さらに、部下の成熟度・やる気・仕事の難度によってコーチングとティーチングをどう使い分けるべきかを習得した。

トップダウンの厳しい施策が続いた結果、C工場では従業員のモラールが落ちていた。当社のアンケートによって「頑張っても会社に対する貢献が実感できない」「トップの方針に納得がいかない」「上司が挨拶をしない」「チームの元気がない」「世代間のコミュニケーションが隔絶している」「残業時間が異常に増えた」「職務の共感が乏しく、働く張り合いを感じられない」などの問題が浮き彫りになった。かつてのエンジニア魂が次第に弱まってくことに危惧を感じた人材育成担当者は、管理職有志を募ってコーチング&メンタルヘルス研修を行なった。
これによって、C工場では管理職が「プレイヤー」としての能力は「マネジメント」の能力とは別であるという認識をもてた。また、管理職がコーチングを行なうことによって多くのエンジニアからアイデアや意見が出るようになった。

D社では新入社員に対し、3~8年目の先輩社員がマンツーマンのOJT指導員として育成に当たっていた。しかし、OJT指導員の自己流コミュニケーションによって、指導にばらつきが起こったり、毎年数人の辞めていく新入社員がいたりという問題を生じていた。OJT指導員制度が機能するためには、OJT指導員のコミュニケーション能力向上が必要であると考え、4月にOJT指導員コーチング研修を行なった。
OJT指導員研修によって、新入社員の早期育成と離職率の低下という効果が得られたばかりではなく、若いリーダーの部下育成能力も培われた。

総合職の離職が続いたE社では、ベテランの事務職にその職務を補って欲しい、また、有能でやる気のある女性には事務職から総合職への転換を促したいと考えた。そこで女性事務職を対象とした「キャリアビジョン・コーチング研修」を行なった。
この研修によって、女性事務職がキャリア形成に意識を向ける効果と同時に、日常のコミュニケーションで役に立つ「聴くスキル」の充実という成果も得られた。

<社内講師>
<(株)フレックスコミュニケーション>